SMART合格講座 ITパスポートのデメリット5つ|正直レビューと対処法【2026年】

SMART合格講座

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SMART合格講座 ITパスポート(15,400円・税込)には、低価格・コンパクト設計ゆえのトレードオフがあります。「料金が安いから何かしらの弱点はあるはず」と感じている人向けに、5つのデメリットと、それぞれの現実的な対処法を整理しました。

ただし、最初にメリットを正直に書いておくと、SMARTは「約11時間講義・15,400円」というコンパクトな構成で、講義を短く済ませて過去問演習に時間を回したい人に向く講座です。なお、現行のITパスポート試験は2026年度で終了する予定なので、2026年度中に受験する前提で検討してください。

2027年度からITパスポート試験の制度が変わる予定です
IPAは、現行の試験制度を2026年度の試験で終了し、2027年度春頃から新制度(出題分野を「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」に再編)へ移る予定と公表しています(2026年4月28日更新)。SMART合格講座の視聴期間は申込日から3年間ですが、現行試験に向けて使えるのは2027年3月頃までです。新制度への講座の対応は、申込前に公式サイトで確認してください。出典:IPA「試験の見直しの検討状況について」

この記事の信頼性

  • 調査期間:2026年5月(公式・統計情報を再確認)
  • 講座データ:SMART合格講座「ITパスポート」公式ページ
  • 試験データ:IPA「令和7年度iパスの年間応募者数等について」
  • 口コミ:コエテコキャンパス・みん評・X等の傾向集約
  • 執筆者:「デジタル資格ナビ」編集部

まず知っておきたいSMART合格講座の強み

デメリットを語る前に、なぜSMARTを候補に入れる価値があるかを先に整理します。

強み 内容
1. 受講料15,400円 フォーサイト16,800円・ユーキャン26,000円より安い中位帯
2. 視聴期間3年 ただし現行試験に向けて使えるのは2027年3月頃まで
3. 音声DL対応 通勤・移動中の隙間学習が成立
4. CBT方式との相性 受験日を自分で選べ、2026年度中なら再受験の予約も可能
5. 筧聡 講師の解説 全日本情報学習振興協会 特任講師の安心感

視聴期間は3年ありますが、IPAは現行試験を2026年度で終了し、2027年度春頃から出題分野を再編した新制度に移る予定と公表しています。今から申し込む場合、現行試験に向けて使えるのは約半年です。3年の長さを「何度でも再挑戦できる余裕」と考えるのは正確ではありません。



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SMART合格講座 ITパスポートの5つのデメリット

デメリット1:紙テキストが付属しない

SMARTは紙のテキストを送ってきません。スマホ画面でスライドと答練を見る設計です。

紙にラインを引きながら覚えたい派、付箋を貼って何度も戻りたい派には合いません。スライドを印刷することは可能ですが、約11時間分の講義スライドを自宅プリンタで刷ると、紙代・インク代だけで数千円かかります。

対処法:市販テキスト(栢木先生のITパスポート教室など)を1冊1,800円程度で追加購入する。総額17,200円程度で、紙とデジタルの両方を持つ完全装備が組めます。

デメリット2:講義約11時間はやや短い

SMARTの講義は約10時間50分です。スタディングが約30時間、フォーサイトが約20時間の中、SMARTは最も短い部類になります。

ネットワーク・セキュリティの概念を一から丁寧に学びたい人には、講義量が物足りない可能性があります。

対処法:講義の短さは「アウトプット時間を取れる」という長所と裏返しです。SMART講義11時間+IPA公式過去問演習30時間+答練3.5時間+市販書精読10時間=約55時間。これでITパスポートの標準的な学習時間に届きます。インプットを最小化してアウトプットに時間を回す設計、と理解すれば不足感は薄れます。

デメリット3:質問制度がない

不明点を講師に質問する制度はありません。ユーキャンの添削や、スタディングのQ&Aチケットのような仕組みはなく、自己解決が前提です。

対処法:ITパスポート程度の難易度であれば、ネット上の解説資源が豊富です。過去問道場(無料Webサイト)の解説欄、IPAのシラバスPDF、YouTubeの無料解説動画などを併用すれば、質問制度なしでも詰まることは少ない。基本情報技術者試験のような難関級ではないため、独学に近い学び方でも障害になりにくいのが救いです。

デメリット4:模試・本試験形式の演習が少ない

SMART答練は一問一答形式で約3.5時間です。100問120分の本試験形式での模擬演習が標準装備ではありません。

時間配分の感覚を試験本番で初めて体験することになるリスクがあります。

対処法:IPA公式の過去問(直近2〜3年分)を本番形式で解くことで補完できます。IPAサイトから無料でダウンロード可能。100問120分の通し演習を2〜3回やれば、時間配分の感覚はつかめます。

デメリット5:教育訓練給付金の対象外

ユーキャンのITパスポート講座は教育訓練給付金(一般教育訓練)の対象で、最大20%(上限10万円)の還元を受けられます。SMART合格講座は対象外です。

対処法:給付金20%還元を受けてもユーキャン26,000円→約20,800円。SMART15,400円のほうが結果的に安い計算になります。給付金対象外は、価格構造で吸収されています。

補足:シラバス改定への対応速度を確認

ITパスポートはシラバス改定が定期的に行われます。AI・データサイエンス系の出題比重が増えており、最新シラバスv6.3に対応した教材を選ぶことが重要です。

SMARTの講義がいつ最終更新されたかは、申込前に公式ページの講義目次や「最終更新日」表記で確認するのが安全です。古い講義のままだとシラバス変更分の出題で得点ロスが発生します。

さらに、IPAは2027年度春頃から新しい試験制度に移る予定と公表しています(出題分野を「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」に再編)。SMARTの公式ページには新制度への対応の記載が見当たらないため、2027年度以降の受験を考えている人は、申込前に対応を確認してください。

5つのデメリットを表で総括

デメリット 影響度 対処の容易さ
1. 紙テキストなし 中 ○(市販書追加で対応)
2. 講義約11時間 中 ○(過去問演習で補完)
3. 質問制度なし 小 ◎(Web資源で代替)
4. 本試験形式の演習少ない 中 ○(IPA公式過去問で対応)
5. 給付金対象外 小 ◎(元価格が安いため影響軽微)

5つ並べると数は多く見えますが、対処が容易なものが大半です。市販書1冊(1,800円)+IPA公式過去問(無料)で、ほぼすべてカバーできます。

それでもSMART合格講座を選ぶ価値がある理由

デメリットを把握した上で、SMARTを選ぶ価値を整理しておきます。

1. 2026年度中の短期集中に合うコンパクトさ

講義は約11時間と短く、残りの時間を過去問演習に回せます。現行試験は2026年度(2027年3月頃まで)で終了する予定なので、限られた期間で合格を目指す人には、講義が短いことが利点になります。CBT方式なので、期間内であれば不合格でも再受験の予約を取れます。

2. 受講料15,400円で音声DL・答練込み

約11時間の動画講義+3.5時間の答練+音声DLが15,400円に含まれます。視聴期間は3年ですが、現行試験に向けて使えるのは2027年3月頃までなので、月額換算の安さではなく、その期間で使い切れるかで判断してください。

3. 筧聡 講師のテクノロジ系解説

担当の筧聡 講師は、一般財団法人全日本情報学習振興協会の特任講師。情報セキュリティマネジメント・情報セキュリティ管理士などの資格を保有しています。テクノロジ系の足切りで沈みやすい文系受験者にとって、図解と動画で概念を入れられる価値は大きい。



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SMARTが向く人・向かない人

向く人

  • スマホで完結する学習スタイルが好み
  • 2026年度中(2027年3月頃まで)に受験する予定がある
  • 講義を短く済ませて過去問演習に時間を回したい
  • 通勤・移動中に音声で勉強したい

向かない人

  • 紙にラインを引きながら覚えたい派
  • 講師への質問対応が必須
  • 添削や進捗管理を講座側にお任せしたい
  • 教育訓練給付金を絶対に使いたい
  • 2027年度以降の新制度で受験する予定(講座の対応を要確認)

向かない人に当てはまるなら、ユーキャン(紙教材・添削・給付金対応)の方が満足度は高いかもしれません。

よくある質問

Q. デメリットを補うのにいくら追加投資が必要?

市販テキスト1,800円程度で大半をカバーできます。総額17,200円で、ユーキャン26,000円より安く済みます。

Q. SMARTで挫折する人は多い?

公開された継続率データはありません。ただし、教材設計上はスマホ完結・隙間時間活用ができるため、挫折リスクは中程度と推測されます。机に向かう時間が取れない社会人ほど、SMARTのスマホ完結性は機能します。

Q. デメリットを上回るメリットがあると言える?

2026年度中に受験する人なら、15,400円で講義・答練・音声DLがそろう点は評価できます。デメリットの大半は「対処容易」なので、それを受け入れられるなら選択肢になります。

Q. シラバス改定への対応はどう確認すればいい?

公式ページの講義目次や「最終更新日」表記で確認できます。最新シラバスv6.3対応の有無を申込前にチェックするのが確実です。

まとめ

デメリット 対処法 追加コスト
紙テキストなし 市販書1冊追加 1,800円
講義時間が短い 過去問演習で補完 0円
質問制度なし Web資源で代替 0円
模試形式少ない IPA過去問で対応 0円
給付金対象外 元価格で吸収 –

SMART合格講座 ITパスポートのデメリットは、対処法が明確で大きな障害になりません。15,400円+市販書1,800円の計17,200円で、紙とデジタル両方の完全装備が組めるなら、コスパは依然として競争力があります。現行試験は2026年度(2027年3月頃まで)で終了する予定なので、その期間内に受験する人にとって、現実的な選択肢として悪くないと思います。



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出典

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