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先に結論からお伝えします。「メンタル士心理カウンセラー」と「メンタル心理インストラクター」は、いずれもSARAスクールの心理カウンセラー資格講座で同時に目指せる 民間の初級〜中級資格 です。就職に直結する強力資格ではない一方、自己理解・家族支援・副業・本業のプラスαには確かに役立つ――この前提さえ押さえれば、あとは中身を順に確認していくだけです。以下では、2資格それぞれの正体を一つずつ見ていきます。
この記事では、2つの資格それぞれの中身(認定協会・学べる内容・想定される用途)、難易度の実際、取得方法、履歴書や名刺への書き方、活かせる場面、そして公認心理師など上位資格との違い を、ひとつずつ見ていきます。最初に大事なことをお伝えしておくと、これらは 民間の初級〜中級資格 であり、「就職に直結する強力な資格」ではありません。その位置づけを正しく理解したうえで活用すれば、十分に価値のある資格です。
心理カウンセラー資格名の照合元
- 資格名・認定協会は、JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会)/JIA(日本インストラクター技術協会)の表記とSARA公式の記載を突き合わせて確認しています
- 難易度(基本コース平均合格率80%以上・2023年11月時点のSARA自社調べ)や料金・期間は、SARA公式の2026年6月時点の表記をもとに掲載
- 公認心理師・臨床心理士など上位資格との違いは、各制度の公開情報を参照。資格の価値判断には編集部の見解を含みます
- 料金・コースは改定されることがあるため、申込み前に必ず公式の最新表記をご確認ください
メンタル士心理カウンセラーとは(JAAMP認定)
メンタル士心理カウンセラー は、JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会) が認定する民間資格です。
心理学の基礎知識と、さまざまなストレスから起きる心の症状、そして症状別の基本的な対応を理解していることを認定する資格、という位置づけです。「自分や周囲の人の心の不調に気づき、基礎的な知識をもって寄り添える」ことの証として活用されます。
何を学び、何が問われるか
学びの中心は「理解」です。フロイト・ユング・アドラーといった心理学の基礎理論から、ストレスがメンタルヘルスに及ぼすメカニズム、うつ病・不安障害・パニック障害などの基礎知識、そして心の不調が表れたときにどう考えて対応するか――この一連の知識が問われます。実技というより、心の仕組みを筋道立てて理解しているかを確かめる内容です。
どんな場面で活きるか
自己理解・家族支援・職場でのメンタルヘルス意識 など、まずは「知識をもって心に向き合う」場面で活きます。看護・介護・教育・接客といった、人と関わる仕事のプラスαとしても役立つ知識です。
メンタル心理インストラクターとは(JIA認定)
メンタル心理インストラクター は、JIA(日本インストラクター技術協会) が認定する民間資格です。
こちらは、ストレスマネジメントやカウンセリングの基本技法を、「人に伝える・支える」視点 で体系的に学んだことを認定する資格です。同じ心理分野でも、JAAMPの資格が「心理学の基礎理解」に重きを置くのに対し、JIAの資格は「カウンセリング・サポートの実践寄り」という色合いがあります。
何を学び、何が問われるか
- 傾聴・受容・共感などカウンセリングの基本姿勢
- 認知行動療法・来談者中心療法などの基礎
- 子育て・夫婦・職場のメンタル不調への向き合い方
- 心のセルフケアの考え方
JAAMP側が「理解」に寄っていたのに対し、こちらは「人にどう向き合い、どう支えるか」という姿勢や技法が問われるのが特徴です。
どんな場面で活きるか
個人カウンセリングの副業・SNSやブログでの発信・職場のメンタルヘルス担当 としての活動など、「学んだことを誰かに役立てる」場面に向いています。副業での活かし方は心理カウンセラー資格を副業に活かす記事で詳しく解説しています。
2資格の違いを整理
| 項目 | メンタル士心理カウンセラー | メンタル心理インストラクター |
|---|---|---|
| 認定協会 | JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会) | JIA(日本インストラクター技術協会) |
| 重点 | 心理学の基礎理解 | カウンセリング・サポートの実践寄り |
| 主な用途 | 自己理解・家族支援・知識向上 | 副業・発信・職場のメンタルヘルス担当 |
| 受験 | 在宅受験可 | 在宅受験可 |
| 位置づけ | 民間(初級〜中級) | 民間(初級〜中級) |
2資格は 重複しつつ補い合う関係 で、両方そろうことで「基礎理解+実践姿勢」をバランスよく示せます。SARAではこの2つを1講座で同時に目指せるのが特徴です。
難易度の実際:どのくらい難しいのか
「資格」と聞くと身構えてしまいますが、この2資格の難易度は 初級〜中級レベル で、しっかり学べば十分に手が届きます。
基本コース受験の場合:平均合格率80%以上
SARAの基本コースから各協会の試験を受験する場合、平均合格率は80%以上(SARA公式・2023年11月時点の自社調べ)。在宅受験が可能で、テキストで学んだ基礎を問う内容が中心です。難関国家試験のような「落とすための試験」ではなく、学習到達度を確認する位置づけ と理解してよいでしょう。
とはいえ、合格率80%超ということは 2割程度は不合格になる ということでもあります。学習をおろそかにすれば落ちる可能性はあり、その場合は再受験料がかかります。
プラチナコースの場合:試験免除で100%取得
SARAの プラチナコース を選ぶと、卒業課題の提出のみで2資格とも認定 され、協会試験そのものが免除されます。つまり 試験の合否を気にせず確実に2資格を取得できる のがプラチナの最大のメリットです。「試験が苦手」「確実に取りたい」という方に向いています。
取得方法:基本コースとプラチナコースの選び方
取得ルートは2つ。違いを表で見比べてみましょう。
| プラン | 料金(税込) | 取得方法 | 試験 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 基本コース | 59,800円 | 各協会の試験を自分で受験 | あり(在宅受験) | 試験に自信がある・費用を抑えたい |
| プラチナコース | 79,800円 | 卒業課題提出で認定 | 免除・100%取得 | 確実に取りたい・試験が苦手 |
基本コースは試験料が別途かかり、不合格なら再受験料も必要です。一方プラチナは試験料込みで確実に2資格が手に入ります。「確実性」を重視するならプラチナ、「費用」を重視し試験に自信があるなら基本コース が基本的な選び分けです。認定証は任意で1資格あたり5,500円別途となります。料金の詳しい内訳は料金を解説した記事もあわせてご覧ください。
なお、独学で類似の心理資格を目指す道もありますが、添削や質問サポートのある通信講座とは進めやすさが異なります。比較は独学について解説した記事を参考にしてください。
履歴書・名刺への書き方
せっかく取った資格、正しく書いて活かしたいですよね。基本ルールを押さえておきましょう。
履歴書の資格欄
履歴書には、正式名称+認定協会名 で書くのが基本です。取得年月とあわせて以下のように記載します。
2026年6月 メンタル士心理カウンセラー資格 取得(日本メディカル心理セラピー協会)
2026年6月 メンタル心理インストラクター資格 取得(日本インストラクター技術協会)
ただし誤解のないよう書いておくと、これらの民間資格は「就職で大きく評価される強力資格」ではありません。 心理職の採用で必須・有利になるのは公認心理師などの国家資格です。一方で、看護・介護・教育・接客・人事といった 人と関わる職種では、「メンタルヘルスへの関心と基礎知識の証」として好印象 につながることはあります。「資格そのもので採用される」より「学ぶ姿勢のアピール材料」と捉えるのが現実的です。
名刺・プロフィールへの記載
副業やSNS、サロン活動などでは、名刺やプロフィールに資格名を載せることで信頼づけになります。
- 「メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター」
- 「日本メディカル心理セラピー協会認定 メンタル士心理カウンセラー」
ココナラなどのプロフィールに2資格を並べると、お客様への安心材料になります。「医療行為ができる」と誤解させる表現は避け、診断・治療を連想させる肩書きは使わない よう注意しましょう。
活かせる場面:仕事・家庭・副業
この2資格が実際に効いてくる場面は、暮らしから仕事まで幅広く広がっています。家庭では、自分や家族の心の不調に早く気づき、寄り添うべきか受診をすすめるべきかを落ち着いて判断できるようになります。仕事の場面では、接客・販売・人事・介護・看護・教育といった対人の職種で、相手の気持ちに配慮した対応ができ、それが評価につながりやすい。そして副業・発信では、ココナラやMOSHでの傾聴・相談サービス、SNSやブログでのセルフケア発信において、信頼の入口を用意してくれます。
こうして見ると、この2資格は 「人の心に関わる場面すべての土台」 になる知識だと分かります。専門職として独立する資格ではありませんが、暮らしと仕事の質を底上げしてくれる実用性があります。
上位資格との違い:公認心理師・臨床心理士との位置づけ
混同されがちなので、上位資格との違いをはっきりさせておきます。
| 区分 | 代表資格 | 認定 | 取得の前提 | できること |
|---|---|---|---|---|
| 国家資格 | 公認心理師 | 国(厚労省・文科省) | 大学・大学院+実習+国家試験 | 医療・教育現場でのプロのカウンセリング |
| 専門職団体 | 臨床心理士 | 日本臨床心理士資格認定協会 | 指定大学院修了+審査 | 医療・教育現場でのプロのカウンセリング |
| 民間(初〜中) | メンタル士心理カウンセラー/メンタル心理インストラクター | JAAMP/JIA | 通信講座で取得可 | 自己理解・家族支援・傾聴・副業・発信 |
最大の違いは、「医療行為(診断・治療)ができるか」 です。公認心理師・臨床心理士は医療や教育の現場で専門的なカウンセリングを担えますが、取得には大学・大学院での教育が前提で、通信講座では取れません。一方、SARAの2資格は 民間の初級〜中級 で、診断・治療はできませんが、通信講座で2ヶ月から取得でき、自己理解・家族支援・副業・発信 に幅広く活かせます。
言い換えれば、「プロの臨床家を目指すなら国家資格、暮らしや副業に活かす知識として取るなら民間資格」 という棲み分けです。SARAの2資格は後者の入口として、また「自分が本当に心理職に向いているか試す第一歩」としても合理的です。各講座の比較はピラー記事やformieとの比較記事もご覧ください。
受講者の声
20代女性・看護師
「現場で患者さんのメンタル面に寄り添う場面が増え、知識を体系的に学びたくて受講。プラチナで2ヶ月で2資格取れました。国家資格ではないけれど、患者さんとの会話の引き出しは確実に増えました。」
出典:コーヒー豆研究所 SARAスクール紹介
30代女性・会社員(人事部門)
「人事でメンタル面談が増え、根拠を持って対応したくて受講。2資格を取れて、面談時に『有資格者として話す』安心感が大きいです。名刺にも書いています。」
出典:jobchangegogo.com 利用者アンケート
30代女性
「心理学の基礎は分かりやすかったけど、本格的なカウンセリング実技を学びたい人には物足りないかも。臨床心理士を目指す人はこれだけでは不十分だと思います。」
出典:みん評
編集部からの補足:気になる声の通り、SARAの2資格は「基礎〜中級」です。本格的な臨床を目指すなら国家資格や専門スクールの実技研修が必要になります。「就職に直結する強力資格」ではない ことを理解したうえで、自己理解・家庭・副業・本業のプラスαに活かすのが正しい使い方です。
メンタル士心理カウンセラー・メンタル心理インストラクター よくある質問
Q1. この2資格を持っていると就職に有利ですか?
A. 心理職の採用で必須・有利になるのは公認心理師などの国家資格です。民間資格であるこの2つは「就職に直結する強力資格」ではありません。 ただし、看護・介護・教育・接客・人事など人と関わる職種では、メンタルヘルスへの関心と基礎知識のアピール材料になり、好印象につながることはあります。
Q2. 難易度はどのくらいですか?独学でも受かりますか?
A. 初級〜中級レベルで、基本コース受験の平均合格率は80%以上(SARA公式)です。在宅受験が可能で、テキストの基礎を問う内容が中心。確実に取りたいなら、卒業課題提出で試験免除になるプラチナコース が安心です。
Q3. 2つの資格は何が違うのですか?
A. メンタル士心理カウンセラー(JAAMP)は心理学の基礎理解 に、メンタル心理インストラクター(JIA)はカウンセリング・サポートの実践 に重きがあります。重複しつつ補い合う関係で、両方そろうと「基礎+実践」をバランスよく示せます。
Q4. 履歴書にはどう書けばいいですか?
A. 「メンタル士心理カウンセラー資格 取得(日本メディカル心理セラピー協会)」のように、正式名称+認定協会名+取得年月 で記載します。医療行為ができると誤解させる表現は避けましょう。
Q5. この資格でカウンセラーとして開業できますか?
A. 民間資格でも傾聴・相談サービス(ココナラ等)の出品や個人活動は可能です。ただし 医療行為(診断・治療)はできず、あくまで傾聴・寄り添い・気づきを促す関わりに限られます。具体的な始め方は副業に活かす記事をご覧ください。
Q6. 取得後に公認心理師など上位資格を目指せますか?
A. 直接の受験資格にはつながりませんが、心理学の基礎知識は上位資格を学ぶ際の土台として無駄になりません。 「自分が心理職に向いているか試す入口」としても有効です。本格的な臨床を目指すなら、大学・大学院での専門教育が前提となります。
まとめ:2資格の「位置づけ」を理解して賢く取る
最後に、メンタル士心理カウンセラーとメンタル心理インストラクターの要点を振り返っておきます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 認定 | JAAMP(メンタル士)/JIA(メンタル心理ヘルス)の民間資格 |
| 難易度 | 初級〜中級。基本コース平均合格率80%以上 |
| 確実に取るなら | プラチナコース(試験免除・2資格100%取得) |
| できること | 自己理解・家族支援・傾聴・副業・発信のプラスα |
| できないこと | 医療行為(診断・治療)。本格臨床は国家資格が必要 |
| 履歴書 | 正式名称+協会名で記載。学ぶ姿勢のアピール材料 |
この2資格は、「プロの臨床家になるための資格」ではなく、「暮らし・仕事・副業に心理の基礎を活かすための資格」です。位置づけを正しく理解すれば、コストパフォーマンスも納得感も高い選択になります。SARAなら1講座で2資格を、試験免除で確実に取得できます。
まずは公式サイトで講座内容を確認し、無料の資料請求 で教材の中身を実物で見てから判断するのが、失敗しない最初の一歩です。

