メンタル心理カウンセラー資格とは?メンタル士心理カウンセラー®・メンタル心理インストラクター®の中身と、名前の似た資格との違い【2026年版】

SARAスクール

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「メンタル心理カウンセラー」と検索すると、名前のよく似た資格が3つ並びます。メンタル士心理カウンセラー®(日本メディカル心理セラピー協会=JAAMP)、メンタル心理インストラクター®(日本インストラクター技術協会=JIA)、そしてJADP認定メンタル心理カウンセラー®(日本能力開発推進協会=JADP)です。前の2つはSARAスクールの心理カウンセラー講座で同時に目指せる資格、3つ目はキャリカレの講座で取る資格で、認定団体も受験のルールも別物です。

この記事では、各協会の公式ページで確認した情報をもとに、SARAで取れる2資格の中身(試験範囲・受験資格・受験料・合格基準・認定証の費用)、名前の似たJADPの資格との違い、SARAの講座で2資格を取る流れ、履歴書・名刺への書き方 を整理します。心理カウンセラー資格の全体像(公認心理師・臨床心理士との違いや通信講座4社の比較)は心理カウンセラー資格の種類と取り方の記事にまとめているので、この記事は「2資格の中身」に絞ります。

この記事の前提

  • 資格の定義・試験範囲・受験資格・受験料・合格基準・認定証の費用は、JAAMP・JIA・JADP 各協会の公式ページを 2026年9月26日 に確認した表記です
  • 講座の料金・期間・教材は SARAスクール公式(同日時点)、キャリカレの料金は同社公式(同日時点)の表記です。キャンペーン等で変動します
  • 出典のない口コミや数値は載せていません。各項目に出典URLを付けています

\ 2資格を同時に・試験免除・平均合格率80%以上 /



SARAスクール 心理カウンセラー講座 公式サイト

「メンタル心理カウンセラー」という名前の資格は3つある

まず名前の整理からです。3つとも民間資格で、「受験資格の有無」と「受験料」がはっきり違います。

資格名 認定団体 対応する通信講座 受験資格 受験料(税込) 合格基準
メンタル士心理カウンセラー® JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会) SARAスクール 心理カウンセラー講座 特になし 10,000円 70%以上の評価
メンタル心理インストラクター® JIA(日本インストラクター技術協会) SARAスクール 心理カウンセラー講座 特になし 10,000円 70%以上の評価
JADP認定メンタル心理カウンセラー® JADP(一般財団法人 日本能力開発推進協会) キャリカレ メンタル心理カウンセラー資格取得講座 協会指定の認定教育機関の全カリキュラムを修了した者 5,600円 得点率70%以上

出典: JAAMP(https://www.domap.net/shinri/health/)、JIA(https://www.jpinstructor.org/shikaku/mentalshinri/)、JADP(https://www.jadp-society.or.jp/course/mental/)

見落としやすいのは受験資格です。JAAMP・JIAの2資格は「特になし」で、制度上は講座を受けずに受験を申し込めます。一方、JADPの資格は「協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者」が受験資格で、キャリカレなどの認定講座を修了しないと受験できません。名前は似ていても、別団体・別資格で、片方に合格してももう片方の資格にはなりません。以下、この記事ではSARAで取れる前の2つを詳しく見ていきます。

メンタル士心理カウンセラー®(JAAMP認定)の中身

協会はどう定義しているか

JAAMPは「心理学の基礎知識、様々なストレスから起きる症状、また症状別の治療方法を十分に理解しており、カウンセラーとして活動するレベルに至っているとされた方へ認定される資格」と定義しています。検定の目的は「心理学とカウンセリングの知識を活用して心理的問題を抱える人々をサポートし、共に解決に導くための資格」、審査対象は「心理カウンセリングの基本原則や技術についての基礎知識・能力」です(https://www.domap.net/shinri/health/)。

試験で問われる範囲

協会が公表している試験内容は次の2つの柱です。

  • 心理的ストレスによる症状: 心理的ストレスが招く特徴的症状、心理的ストレスの主な原因
  • 回復するための治療法: 治療に関して知っておくこと、外部的治療法、内部的治療法

「ストレスがどんな症状として表れ、どう回復に向かうか」を筋道立てて理解しているかが問われる資格、と読めます。

試験の概要と認定証

項目 公式の記載
受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 試験期間・受験申込み期間がなくなり、いつでも受験可
合格率 記載なし(非公表)
認定証 希望者のみ。資格認定証・資格認定カード 各5,500円

出典: 試験概要(https://www.domap.net/shinri/health/)、認定証(https://www.domap.net/shikaku/)

協会のFAQには、難易度は「初~中級者レベル」、独学は「独学でも可能ですが、初学者や仕事や生活との両立を心配される方は、通信講座での学習をご検討ください」、履歴書には「ご記載いただけます」とあります。活かせる分野としては、教育(生徒の不登校や学習障害への支援)、医療・福祉(患者やその家族の心理的ケア)、職場(社員のメンタルヘルスケア)を挙げています。

メンタル心理インストラクター®(JIA認定)の中身

協会はどう定義しているか

JIAは「カウンセリングという相談援助知識、カウンセリングに関わる倫理、インテーク面接、共感的理解、適応機制、カタルシス、心理アセスメント、地域精神医療、ケースカンファレンス、来談者中心療法、指示的カウンセリングなどを十分に理解したと捉え、レベルまで達した方へ認定されます」としています。あわせて「メンタル心理に関する仕事は、精神治療ではなく、あくまでも相談者の心のケアが仕事ですので、直接的な治療や施術が出来ないのが特徴」と明記しています(https://www.jpinstructor.org/shikaku/mentalshinri/)。

試験で問われる範囲

協会が公表している試験概要は次のとおりです。

  • 家族と共に治療する: クライアントと家族の関係性、適度なサポート
  • 社会復帰に向けて: 予防のための生活改善、社会復帰を助ける支援制度

JAAMPの資格が「症状と治療法の理解」に寄っているのに対し、こちらは「家族を含めた支え方」と「社会復帰の支援制度」が試験の柱です。同じ講座で学ぶ2資格ですが、問われる角度が違います。

試験の概要と受験の流れ

項目 公式の記載
受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 試験期間・受験申込み期間がなくなり、いつでも受験可
合格率 記載なし(非公表)
認定証 希望者のみ。合格認定証・認定カード 各5,500円

受験の流れは、①受験申し込み → ②1週間以内に試験問題が郵送される → ③解いて備え付けの封筒で返送 → ④到着後10日前後で合否結果を照会、という順です。

出典: 試験概要・流れ(https://www.jpinstructor.org/shikaku/mentalshinri/)、認定証(https://www.jpinstructor.org/goukaku/shikaku/)

2資格の違いを整理

項目 メンタル士心理カウンセラー® メンタル心理インストラクター®
認定協会 JAAMP(日本メディカル心理セラピー協会) JIA(日本インストラクター技術協会)
試験の柱 ストレスによる症状・回復のための治療法 家族と共に治療する・社会復帰に向けた支援
協会が挙げる用途 教育・医療福祉・職場のメンタルヘルスケア 相談者の心のケア(治療・施術はできない)
受験資格/受験料/合格基準 なし/10,000円/70%以上 なし/10,000円/70%以上
認定証 認定証・認定カード各5,500円(希望者のみ) 合格認定証・認定カード各5,500円(希望者のみ)

両協会とも受験のルールは同じで、SARAスクールは両方の認定校です。片方だけ受けることもできますが、SARAの講座は1つの教材で2資格に対応しているため、多くの受講生は2資格をまとめて目指します。



1講座で2資格を目指すなら → SARAスクール公式

SARAの講座で2資格を取る流れ

カリキュラムと教材

SARA公式のFAQによると、カリキュラムは初級・中級・上級の3段階で、初級編は「心理カウンセラーの基礎知識」、中級編は「具体的な治療法」、上級編は「患者の社会復帰向けたアプローチ」です(https://www.saraschool.net/mentality/mental/)。JAAMPの試験範囲(症状と治療法)が初級・中級に、JIAの試験範囲(社会復帰の支援)が上級に対応する構成です。

教材は「ガイドブック・受講証・学習テキスト01・学習テキスト02・練習問題/解答・模擬試験/解答・添削課題(5回分)」で、プラチナコースはこれに卒業課題が加わります。公式は「講座のテキスト、問題集や添削課題はすべてプロの先生によって監修」「受講される92%の人が初心者」と説明し、学習中の質問は無料で何回でも、課題は何度でも再提出可能としています。

基本コースとプラチナコースの違い

プラン 受講料(税込) 受講期間 添削 資格の取り方
基本コース 59,800円 6ヶ月(最短2ヶ月) 5回 各協会の検定試験を在宅で受験(受験料 各10,000円)
プラチナコース 79,800円 6ヶ月(最短2ヶ月) 5回+卒業課題1回 試験免除。卒業課題提出で2資格とも認定
プラチナコースオンライン 79,800円 6ヶ月(最短1ヶ月) 5回+卒業課題1回 試験免除。紙教材なし、スマホ・PC・タブレットで学習

プラチナコースについて公式は「講座を修了し、卒業した時点で資格取得となります。本来かかる試験料も講座料金に含まれているので、コース料金が資格取得までの総額の料金」と説明しています。基本コースで2資格とも一発合格した場合の総額は 59,800円+10,000円×2=79,800円で、プラチナと同額です。不合格なら再受験のたびに受験料がかかるので、差が出るのは「試験を受ける手間」と「不合格のリスク」だけ と理解しておくと選びやすくなります。認定証(各5,500円)はどちらのコースでも希望者のみ別途です。料金の細かい試算はSARA心理カウンセラー講座の料金の記事にまとめています。

難易度の目安

合格基準は両協会とも「70%以上の評価」で、SARA公式は基本コースからの受験について「平均合格率は80%以上(プラチナコース卒業生は資格取得100%)」としています。協会側の合格率は両協会とも非公表です。JAAMPのFAQにある「初~中級者レベル」という位置づけと合わせると、テキストを読み込めば届く水準ですが、2割前後は不合格になるという数字でもあります。学習期間の目安について公式は「1日30分勉強された場合はオンライン教材で1か月、紙教材では2ヶ月」としています。

なお、両協会とも受験資格は「特になし」なので、講座を受けずに受験する道も制度上はあります。ただし協会はテキストの販売や資料の提供をしておらず(JIAのFAQに「テキストの販売は行っておりません」「資料はご用意がございません」とあります)、出題範囲に沿った教材は認定講座のものになります。独学の現実的な可否は独学で取れる資格・取れない資格の記事で整理しています。

履歴書・名刺への書き方

履歴書の資格欄

JAAMPはFAQで「履歴書などにもご記載いただけます」としています。正式名称と認定団体を添えて、取得年月とともに書きます。

2026年6月  メンタル士心理カウンセラー® 取得(日本メディカル心理セラピー協会認定)
2026年6月  メンタル心理インストラクター® 取得(日本インストラクター技術協会認定)

期待値の置き方には注意が必要です。医療・福祉・教育の心理職の採用で要件になるのは公認心理師などで、この2資格は「心理学とカウンセリングの基礎を学んだ証明」です。人と関わる職種で学習姿勢を示す材料として書く、という位置づけが現実的です。

名刺・プロフィールへの記載

副業やSNSで相談を受ける場合、名刺やプロフィールに「日本メディカル心理セラピー協会認定 メンタル士心理カウンセラー®」のように認定団体つきで書くと、何を学んだ資格かが伝わります。JIAが「直接的な治療や施術が出来ない」と明記しているとおり、診断・治療を連想させる肩書きや表現は使わない のが原則です。SARA公式は修了後に「メンタル士心理カウンセラー・メンタル心理インストラクター資格証明バナー」を無料で使えるとしています。副業での使い方は心理カウンセラー資格を副業に活かす記事で解説しています。

公認心理師との違い(要点のみ)

公認心理師は国家資格で、4年制大学と大学院での指定科目の履修(または大学+2年以上の実務経験など)が受験の前提です。直近の第9回試験の合格率は60.0%(受験者2,400人・合格者1,441人)。通信講座だけでは受験資格を得られません。一方、この記事の2資格は受験資格のない民間資格で、自己理解・家族のケア・職場のメンタルヘルス・副業に活かす位置づけです。国家資格・臨床心理士・民間資格の全体像は心理カウンセラー資格の種類と取り方の記事で整理しています。

メンタル心理カウンセラー資格 よくある質問

Q1. 「メンタル心理カウンセラー」と「メンタル士心理カウンセラー®」は同じ資格ですか?

A. 別の資格です。「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」は日本能力開発推進協会の資格でキャリカレの講座が対応し、「メンタル士心理カウンセラー®」は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格でSARAスクールの講座が対応しています。受験資格(JADPは認定講座の全カリキュラム修了が必要、JAAMPは特になし)と受験料(5,600円と10,000円)も違います。

Q2. 2つの資格は何が違うのですか?

A. 試験の柱が違います。メンタル士心理カウンセラー®(JAAMP)はストレスによる症状と回復のための治療法、メンタル心理インストラクター®(JIA)は家族と共に支える関わり方と社会復帰に向けた支援制度 が公表されている試験範囲です。受験資格・受験料・合格基準は両協会とも同じです。

Q3. 試験はどう受けますか?

A. 両協会ともインターネットで申し込み、在宅で受験します。JIAは申し込み後1週間以内に問題が郵送され、解いて返送すると到着後10日前後で合否を照会できる、と公表しています。試験期間の縛りはなく、随時受験できます。SARAのプラチナコースなら卒業課題の提出で試験そのものが免除されます。

Q4. 認定証は必ず必要ですか?

A. 任意です。両協会とも認定証・認定カードは希望者のみで、それぞれ5,500円です。2資格の認定証をそろえると11,000円になります。

Q5. この資格でカウンセラーとして活動できますか?

A. 民間資格に独占業務はなく、傾聴や相談のサービスを個人で行うこと自体は資格の有無にかかわらず可能です。JAAMPは「資格取得後はプロのカウンセラーとして活動することができます」としていますが、JIAは「直接的な治療や施術が出来ない」と明記しています。診断・治療にあたる行為はできない前提で、相談・傾聴の範囲で活かす資格です。

あなたはどれを選ぶか

ここまでの内容を、目的別に1つの表にまとめます。「次の一歩」のSARAの講座ページへは、この記事の末尾にある公式サイトのボタンから移動できます。

目的 向く選択肢 費用の目安(税込) 次の一歩
ストレスの症状と対処法を学び、自分や家族のケアに活かしたい メンタル士心理カウンセラー®(SARA基本コース) 受講料59,800円+受験料10,000円(1資格のみ受験の場合) SARA公式サイトで教材内容を確認し、基本コースで申し込む
職場のメンタルヘルス担当や副業で相談を受けたい。2資格を確実に取りたい メンタル士心理カウンセラー®+メンタル心理インストラクター®(SARAプラチナコース) 79,800円(受験料込み・認定証は各5,500円別) SARA公式サイトでプラチナコース(紙教材またはオンライン)を選んで申し込む
1資格でよく、受講料を抑えたい JADP認定メンタル心理カウンセラー®(キャリカレ) WEB申込特価19,800円+受験料5,600円(ハガキ申込は68,800円) 名前が似ていても別資格である点を理解したうえで、通信講座4社の比較で確認する
医療・福祉・教育の現場で心理職として働きたい 公認心理師(国家資格) 大学・大学院の学費(通信講座では取得不可) 心理カウンセラー資格の種類と取り方で受験ルートを確認する

キャリカレの料金は同社公式(https://www.c-c-j.com/course/psychology/mental/)、SARAの料金はSARA公式(前掲)の2026年9月26日時点の表記です。

まとめ:名前の似た3資格を区別し、2資格の中身で選ぶ

ポイント 内容
名前の整理 JAAMP「メンタル士心理カウンセラー®」・JIA「メンタル心理インストラクター®」(SARA)と、JADP「メンタル心理カウンセラー®」(キャリカレ)は別団体・別資格
受験のルール JAAMP・JIAとも受験資格なし・受験料10,000円・在宅受験・70%以上で合格・随時受験
試験の柱 JAAMP=ストレスの症状と治療法、JIA=家族と共に支える・社会復帰の支援
認定証 希望者のみ、各5,500円
SARAの取り方 基本コース59,800円+受験料各10,000円、またはプラチナ79,800円で試験免除(総額は一発合格なら同額)
履歴書 正式名称+認定団体で記載。心理職の採用要件になる資格ではない

3つの資格名が並ぶ検索結果で迷ったら、まず「どの協会の資格か」を見分けてください。SARAで取れる2資格は、受験資格がなく在宅で受験でき、試験範囲も公表されています。2資格をまとめて、試験を受けずに取るならプラチナコースという選択肢があります。申し込む前に、公式サイトで教材の内容と最新の料金を確認してから判断するのが、遠回りを避ける最初の一歩です。

\ JAAMP・JIAの2資格を1講座で・試験免除 /



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